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岡田宿(松本市)

岡田宿(長野県松本市)は慶長9(1604)に善光寺西街道(北国西街道)が開削された際、又は正保4年(1647)に周辺の集落を集めて成立した宿場町です。
岡田宿は松本城下に通じ、善光寺西街道(北国西街道)と保福寺通(松本城下と上田城下を結ぶ街道)との分岐点でもあり享保11年(1726)に松本藩の領域が変更され天領との藩境になった事から岡田口番所が設けられ重要視されました。
本陣(兼問屋)や脇本陣が設けられる一方で浅間温泉が近かった事から旅籠は10軒前後と比較的に少ない事が特徴の1つです。

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